戦姫絶唱シンフォギアGX

用語解説Keywords

#11

キャロルが振るう参重層術式防護。

その意は「偉大にして偉大、そして偉大なるヘルメス」であり、
エメラルドタブレットの作成に関わった超伝説級の錬金術師の名を由来としている。

錬金術の他に、
天体の運行力学と降魔儀式の三要素が合一することで完成された術式であり、
術者当人の技量以外にも、
術式行使の時期と事前準備が必須であるなど、お世辞にも使い勝手は良くないと言える。

その分、防御性能は非常に高く、
必殺を遮断し、窮地を打開する絶対的な障壁として機能する。

実際、戦術的行使の機を見誤ることなく術式展開したキャロルの判断は、
極めて怜悧で合理的であったが、
火のついた響には、その由来や効果を一括りに「知るもんか」の一言で片づけられた。


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