ファウストローブ
#6
聖遺物の欠片より変換されたエネルギーを
錬金技術の粋によってプロテクターの形状として錬成させたもの。
そういった意味ではシンフォギアと非常に近しい存在ともいえる。
大きく異なるのは、
その戦術起動に「歌(聖詠)」を必要としないことである。
普段は、伝承と同じく竪琴の形状となっているが、
ひとたびキャロルが弦を弾くと竪琴は変形し、キャロルの身を包む。
爪弾かれる音色がキャロルの錬金術を増幅するばかりか、
しなやかな弦の一振りは、
強烈な斬撃となって物体を両断、または形状変化による応用戦技と、
複数の装者を同時に相手取っても引けをとらない戦闘力を発揮する。