フォトスフィア
#7
ナスターシャ教授の遺体と共に、
フロンティアの一区画より回収された情報映像体。
一連のフロンティア事変における、
何らかの現象に関わるものと推察されるが、詳細は不明。
#8
フォトスフィアとは、 地球上のエネルギーの流れ道を記録した情報集積体「レイラインマップ」であった。
かつてナスターシャ教授は、 フロンティアに残されていたレイラインマップに沿わせることで、 世界中の人間からごくごく微量のフォニックゲインを集め、 月遺跡の管制装置を起動させることで、 月の落下を未然に防ぐことに成功したのだが――
その際のデータをオートスコアラーたちが狙う理由は依然不明であるが、 世界解剖に必要なものであることは判明している。