第八話あらすじ
EPISODE 08
向き合う勇気
そこに現れ立つのは、行方をくらませた響の父・洸であった。
突然の邂逅に、何より覚悟の決まらないままの再会に恐怖した響は、
いつかの父と同じく、振り返ることなくこの場より逃走する。
未来より連絡先を聞き出した洸は、東京にて娘と再びまみえるが、
その言動はあまりにも軽薄で、ゆえに響の心に重くのしかかるのであった。
同じ頃。アルカ・ノイズの分解能力を使って地下共同溝へと侵入を果たしたミカは、
東京を中心とした関東一円の電力供給の実態を調査していた。
現場に到着した響は、
調、切歌と共にミカの企みを阻止するべく突撃するものの、
父親との一件を思い出し、感情に身を任せて無鉄砲に突っかかる。
それは、融合症例時ならば暴走しかねない危険な精神状態でもあった。
身を挺して庇う調によって窮地を脱することができたが、
その無茶を簡単に受け入れる事の出来ない切歌は、調の行為を諌めてしまう。
調もまた、自分の未熟を責められたと受け取ってしまい、
響のみならず、向き合う勇気無き者たちが奏でる不協和音は、しだいに拡散していく。
予想される自動人形の再襲撃。
迎え撃つにはイグナイトモジュールの制御が不可欠であるが、
装者たちの心は、かつてないほどに乱れていた。
向き合うんだッ!
でないと――乗り越えられないッ!!
劇中歌
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「Just Loving X-Edge(IGNITED arrangement)」歌:月読 調×暁 切歌(CV:南條 愛乃×茅野 愛衣)試聴
作詞:上松 範康(Elements Garden) 作曲:喜多 智弘(Elements Garden)・岩橋 星実(Elements Garden)編曲:末益 涼太(Elements Garden)