#01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12 #13 #ex 第十ニ話 予告 震撼する状況の中、長く綴られた小さな挿話は終着を迎える。 ある者は思い描いた夢に手を伸ばし、ある者は過ちを乗り越えるため、 「ありがとう」を唄いながら、瓦解する世界の中心にて微笑む。 天空に在りて奇跡を纏う者たちもまた、奇跡の殺戮者である。 手繰り寄せ、カタチと紡いだこの希望に、瞳は静かに閉じられる。 #01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12 #13 #ex