戦姫絶唱シンフォギアGX

用語解説Keywords

#3

錬金技術の奥義が創造した人工生命であり。
キャロルやエルフナインが用いる躯体の総称でもある。

オリジナルのキャロルは数百年前の欧州に生誕しており、
その後、錬金術師であった父の遺志をついだ彼女は、
自分の世代だけでは解き明かせない命題に挑戦するため、
ホムンクルスの躯体に記憶を転送複写し続ける事で現代まで生き永らえてきた。

記憶の転送複写が行われるのは、
完璧以上に完成した躯体に限定されるため、
充分な完成度に至らなかったそれ以外の躯体は、
労役の他、生体実験用の献体として扱われて役目を全うする。

本来、キャロルにはあるはずの、
右目下のホクロが存在しないエルフナインも、
欠陥を備えた劣化コピーとして廃棄処理される予定であったが、
チフォージュ・シャトー建造の労役に就く事で廃棄を免れる事となった。


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