「戦姫絶唱シンフォギアGX」放送直前企画!!
<ベスト・オブ・シンフォギア>
スタッフ・キャストより、TVアニメ第1期「戦姫絶唱シンフォギア」、TVアニメ第2期「戦姫絶唱シンフォギアG」の中から思い入れのあるベストシーンを選んでいただき、コメントをいただきました!
スタッフ
上松 範康 金子 彰史 小野 勝巳 吉井 ダン 藤本 さとる 光田 史亮 式地 幸喜
キャスト
悠木 碧 水樹 奈々 高垣 彩陽 日笠 陽子 南條 愛乃 茅野 愛衣 井口 裕香 石川 英郎 保志 総一朗
フィーネからの重ねての問いかけへの答えが「シンフォギア」であることや、
アウフヴァッヘンのイントロから、「Synchrogazer」に繋がっていく演出が大好きでしたっ。
一期8話、12話。二期4話や10話など、物語の特異点は、どれも印象深いのですが、それらは裏に「しない」で描かれる大切な日常があるからこそ特別なんです。作品として「しない」を世に出せて本当に良かった!
良いシーンは沢山あるのですが現場でビックリした話を一つ。
この作品は歌とバトルの融合を目指しているので、その二つを合わせる為一度コンテ作業をした後に歌を合わせてみて芝居を足したり歌や絵を編集する訳ですが、このシーンだけは歌を当てただけっ!
バトルの始まりから盛り上がりを超えてマリアが気づいた時には生身の人間と戦ってしまったというところまでいった時に悲しいメロディーのところにバチッとハマっていてとてもビックリしました。
この作品が神がかっていると思った瞬間でした!
結果楽をさせてもらった訳ですが… 神様が楽をさせてくれたんでしょう。
貴重な日常シーンですし、バンのデザインもコスプレも楽しかったので(笑)
置き引きカマキリコスプレはなんで鎌を着ぐるみにしないで鎌持たせちゃったんだっけ?と見返すたびに謎です。
マイク持ちにくいよね、すみません。
バトルはこちらの原案をいつもすごく活かしつつ、想像以上の動きをつけて頂いているので、毎回驚かされてます。
あんなに楽しそうに戦闘曲を歌っているところは今のところこのシーンしかありません。
3人とも、歌うのがすごく好きなんだなというのがよく表現されていると思います。
そして、それぞれの回想シーンは何度見ても泣いちゃいますね。
※「戦姫絶唱シンフォギアG」10話(井口さん同様の未来との戦闘シーン)もベストシーンとしてあげていただきました。
響として戦うときはいつも、今まで倒してきた相手の事を思い返すようにしていたりします。
両シーンは、その後の響の信念に繋がるバトルだった事もあり、とても印象深いです。
クリスの想いが吐露された「教室モノクローム」と共に、クリスの学園生活と、幸せそうに歌う姿がとても印象的でした。やっと彼女があたたかな居場所を見つけられたことが、感慨深くもあり、嬉しいシーンでした。
マリアは人類のために偽りの自分を演じて踠いてきて、マムという大切な存在を失くしました。
自分を守ると言ってくれた響や仲間達は、マリアにとって人生を変える出会いだったのだと思います。
響にこれ以上戦ってほしくない、危険なことをしてほしくない、という響を想う気持ちが強いが故に、未来が装者になって響と戦ってしまうシーンは、とても印象に残っています!
スタッフさんから事前にお話を聞いて、ついに未来が装者になるのか…!と、胸が熱くなったのをおぼえています。収録はめちゃくちゃ緊張しました。
未来が神獣鏡を纏って、「うぉおおおおおおぉぉおおおお!」と叫ぶのも、当時台本を読んでびっくりしました!こんな未来ちゃん見たことない!!荒ぶってる!!愛故に!!!
あと、シンフォギアGのLIVEのときに、アニメ本放送では描かれなかった神獣鏡の聖詠シーンから変身シーンの一連が見れて、スタッフさんの愛を感じました。神獣鏡を纏う変身シーンめちゃくちゃかっこいいです!